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【靴箱の扉が閉まらない…】壊れたスライド丁番を即日交換|子育て世代の玄関トラブルを安全に解決!

子育て世代のドアトラブルを解消
目次

施工画像

蝶番の種類も豊富に在庫。どんなドアにも対応できます!

取り付けや取り外しほ電動ドライバーで迅速に。短時間作業を可能にしてくれます。

ドアに付着しているプラスチックパーツもヘラで綺麗に外して、跡を極力残さないようにしています。

破損している蝶番

依頼者様の詳細

  • 住所: 東京都西東京市
  • 名前:  M様30代男性
  • 施工日: 2025年8月2日
  • 住宅種別: 戸建て

依頼内容(お客様の困りごと)

20年以上前に購入された戸建て住宅で、玄関の靴箱の扉の開け閉めがうまくいかないというお悩みでご相談をいただきました。靴箱の扉は鏡付きの三連タイプで、真ん中の扉がグラつき、しっかりと閉まらない状態になっていました。
特に小さなお子様もいらっしゃるとのことで、安全面にも不安を感じておられました。
以前からご自身で修理を試みられたそうですが、うまく直らず、扉の構造が複雑だったために専門業者に相談しようと決断されたそうです。

コバヤシのご提案

現地を拝見したところ、問題の扉には「スライド丁番(ちょうばん)」という金具が使用されており、中央の一箇所が破損していました。このスライド丁番は、キッチン収納や洗面台、靴箱などによく使われるもので、扉の開閉をスムーズにするだけでなく、開いた状態で扉がしっかり保持されるように設計された高機能なパーツです。

M様の靴箱には、上下・中央の3箇所にスライド丁番が取り付けられており、中央の1箇所が完全に壊れてしまっている状態でした。加えて、上部と下部の丁番も微妙にズレていたため、あわせて調整を行う必要がありました。

スライド丁番には「前かぶせ・半かぶせ・インセット」といった種類と、「26mm・35mm・40mm」などのサイズがあり、使用されている扉の構造や厚みによって選定が必要です。
今回は「前かぶせ・35mmサイズ」のスライド丁番が使われていたため、これと同等の新しい部品にて交換対応を行いました。

お客様にお話をうかがったところ、扉の中に大量の傘やブーツを詰めていたことが原因で、扉がうまく閉まらず、無理やり押し込んでいたとのことでした。その圧力によって丁番に過剰な負荷がかかり、結果として破損してしまったと考えられます。
玄関収納や洗面台の扉などに使われる合板(コンパネ)タイプの扉は、内部が柔らかく強度があまり高くないため、過剰な荷物を詰め込んだり、物を押し当てたりすると、丁番や扉自体が破損してしまうことがあります。
実際に今回のようなご相談は少なくなく、靴箱や洗面台の扉で似たようなトラブルが発生するケースが多いです。

作業としては、破損していた中央のスライド丁番を新品に交換し、上部と下部の丁番については丁寧に再調整を行いました。これにより、扉の開閉はスムーズになり、見た目も違和感なく美しく仕上げることができました。
「最初は修理で直ると思ったけど、部品自体が壊れていたとは気づかなかった。早めに相談してよかった」と、お客様にも安心していただけました。

また、今後の注意点として「扉を閉じるときに10cmほど隙間をあけて収納物を入れすぎない」「開けたときに物が飛び出さないように整理する」「詰め込みすぎず、ドアノブや鏡部分に負荷をかけない」といった点をお伝えしました。
小さなお子様のいるご家庭では、扉が外れてケガにつながるリスクもあるため、ぜひ気をつけていただきたいポイントです。

なお、スライド丁番の交換費用は1ヶ所あたり5500円(税込)となっており、今回は調整作業を含めて合計2ヶ所対応させていただきました。
もし同じように靴箱や洗面台の扉の不具合でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
部品の種類や状態を正しく見極め、最適な修理をご提案いたします。

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この記事を書いた人

1998年より鍵とドア修理一筋で、現在は年間1200件の修理実績を持つドア修理のプロフェッショナルとして活動。
特にドアクローザー交換は全国トップクラスの実績を持つ。
イタリア・キーライン社での鍵と錠前の技術研修を経験、日本ではウッドリペアマイスター2級を取得。
川越市在住の地域密着店主として、地域防犯推進委員も務め、防犯啓蒙活動に努める一面も。
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