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外側から開かなくなった玄関ドア|ラッチケース破損と危険シリンダー交換

危険シリンダー交換
目次

施工画像

古い錠前ケースです
KABA製の防犯性の高いシリンダーに交換
作業中のコバヤシです

依頼者様の詳細

  • 住所: 東京都世田谷区奥沢
  • 名前: K様
  • 施工日: 2025年10月29日
  • 住宅種別: 一戸建て(築20年以上)
  • 参考価格: ディンプルキー交換 2〜3万円台/ラッチケース交換 1〜2万円台

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依頼内容(お客様の困りごと)

MIWAの古いシリンダーです。世界一危ない鍵穴と呼ばれていたモデルです

世田谷区奥沢にお住まいのK様より、「玄関ドアが内側からは開くけど、外側から開かない」というご相談をいただきました。

お住まいは築20年以上。これまで特にトラブルはなかったものの、半年前から徐々に違和感が出始め、ついに“外側から鍵を回してもラッチが引っ込まない”状態に。
実際に確認すると、ドア内部の錠ケース(ラッチ・デッドボルトを一体で制御する金属パーツ)が破損しており、ラッチボルトが戻らないため、外から開けられない状態でした。

また、使われていた鍵は「MIWA 248ディスクシリンダー」という、現在では“世界一ピッキングに弱い”と言われる旧式タイプ。防犯性・耐久性の両面からも、交換は避けられない状況でした。

コバヤシのご提案

新品の錠前を取り付けます

まず、破損していた錠ケースとラッチボルト一式を新品に交換。
ドア内部のかみ合わせを調整し、内外どちらからもスムーズに開閉できるように復旧しました。

次に鍵については、防犯性能の高いディンプルキータイプを採用。
精密ピン構造によってピッキング耐性が格段に上がり、鍵番号による複製リスクも解消しました。

交換箇所は上下2ヶ所で、合鍵6本をお渡し。
作業の過程で、ドア上部のドアクローザーの動作異常も確認。
通常は8秒前後でゆっくり閉まる設定が、経年劣化によりわずか3〜4秒で“バタン!”と勢いよく閉まる状態に。

油がにじみ出ており、蝶番(※当ルールでは「蝶番」表記)部分のネジ緩みも見つかりました。
今回は鍵交換とラッチ修理を優先し、クローザー交換は「検討の上で後日対応」としましたが、このまま放置するとドアや鍵全体に歪みが広がるリスクがあるため、早めの交換をおすすめしています。

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お客様の声

新しいラッチとデッドボルトです

「外から開かなくなった時は、本当に焦りました。長く住んでいる家なので“もう寿命かな”と思いましたが、丁寧に説明してもらえて、“まだこの家は大丈夫なんだ”と安心しました。
新しい鍵は軽く回るし、音もしない。古い家に、また呼吸が戻った感じがします。

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この記事を書いた人

1998年より鍵とドア修理一筋で、現在は年間1200件の修理実績を持つドア修理のプロフェッショナルとして活動。
特にドアクローザー交換は全国トップクラスの実績を持つ。
イタリア・キーライン社での鍵と錠前の技術研修を経験、日本ではウッドリペアマイスター2級を取得。
川越市在住の地域密着店主として、地域防犯推進委員も務め、防犯啓蒙活動に努める一面も。
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