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築50年マンションの重たい鉄扉|古い規格のドアクローザーをアダプター加工で交換

築50年マンションの重たい鉄扉
目次

施工画像

特殊なドライバーで作業します
固着していて外れないのでハンマーも使います

依頼者様の詳細

  • 住所: 東京都北区堀船
  • 名前: H様
  • 施工日: 2025年10月中旬
  • 住宅種別: マンション
  • 参考価格: 約22,000円〜

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依頼内容(お客様の困りごと)

とても古く消耗したドアクローザーでした

東京都北区堀船にお住まいのH様(40代)から、「玄関のドアが急に“ドンッ”と閉まるようになって危ない」とのご相談をいただきました。

現場は築50年ほどの鉄製ドアが使われたマンション。
当時のNHN製の大型クローザーがついていましたが、すでに廃盤になっており、ネジのピッチも現行品とは合わない古い規格。

ドア自体がかなり重く、油漏れとともに内部のスプリングが劣化して動作が不安定になっていました。

コバヤシのご提案

作業するコバヤシ本人

まずは既存クローザーの取り外しから。
しかし、長年のサビと固着で、ブラケット側3本・本体側2本のネジが全く動かない状態。
古い規格のため、新しいドアクローザーはそのままでは取り付けできません。

そのため、以下の方法で調整しました👇

  • アダプター金具を使用して新規規格に合わせる
     旧NHNの取付ピッチに合わせるため、ドイツ製アダプターを加工して装着。
  • 新しい下地穴をドリルで新設
     既存穴は劣化していたため、強度を確保するために再ねじ込み。
  • 開閉スピード・ストップ角度の微調整
     重い鉄扉が勢いよく閉まらないよう、最後の10°でゆっくり閉まるよう調整。

結果、指を挟む危険がなくなり、スムーズで静かな閉まり方に戻りました。

古いマンションの鉄扉は、重さや規格の違いで“簡単には直せない”ことが多いです。
ただし、アダプターやドリル加工を使えばほとんどの現場は対応可能。
今回も「交換できない」と言われたドアが、わずか20分で甦りました。

他のドアクローザーの不具合の施工例を見てみる

お客様の声

新品を取り付け完了!これで安心です

「昔のマンションだから“もう直らない”って言われて諦めていましたが、アダプターで取り付けてもらえてびっくりしました。前は“ドンッ”と音がして怖かったけど、今は静かに“スッ”と閉まって安心です。

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この記事を書いた人

1998年より鍵とドア修理一筋で、現在は年間1200件の修理実績を持つドア修理のプロフェッショナルとして活動。
特にドアクローザー交換は全国トップクラスの実績を持つ。
イタリア・キーライン社での鍵と錠前の技術研修を経験、日本ではウッドリペアマイスター2級を取得。
川越市在住の地域密着店主として、地域防犯推進委員も務め、防犯啓蒙活動に努める一面も。
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