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プロが教える!室内ドア修理DIY|自分で直せるケースとプロに頼むべきケース

ココがポイント!!

この記事でわかること
室内ドアのトラブルに直面すると、「自分で直せるのか?それともプロに頼むべきなのか?」と悩むことが多いですよね。
実は、簡単な修理ならDIYで対応できますが、難しい修理はプロに依頼した方が安心です。
本記事では、DIYで直せるケースとプロに依頼すべきケースを詳しく解説します。

目次

DIYで直せる室内ドアのトラブル

自分で修理

1.ちいさなキズやへこみ
(5cm程度まで)
2.ドアノブの緩み

1-1.小さなキズやへこみ(5cm程度まで)

室内ドアの表面についた小さなキズやへこみは、自分で補修できます。
ホームセンターで販売されているリペアセットを使えば、比較的簡単に修復可能です。

修理方法:

  1. リペアパテや補修用クレヨンを使って傷を埋める
  2. 乾燥後、付属のヘラで余分な部分を削る
  3. 仕上げに専用の補修マーカーで色をなじませる
  4. 仕上げにニスを塗ると耐久性アップ

1-2.ドアノブの緩み

ドアノブがぐらついている場合、プラスドライバーやアーレンキー(六角レンチ)があれば自分で修理可能です。

修理方法:

  1. ドアノブのネジを確認する
  2. プラスドライバーまたはアーレンキーで締め直す
  3. しっかり固定されたか確認する
  4. グリスを塗ると滑らかな動きが復活

プロに依頼すべきケース

プロに依頼
ココがポイント!!

以下のような場合は、自分で修理しようとすると状況が悪化したり、最悪の場合事故につながる可能性があります。
プロに依頼するのが安心です。

1.ドアの建付け調整
2.蝶番の調整
3.ドアノブが垂れ下がる
4.トイレのドアノブの修理
5.ドアが床に擦る
6.鍵付きのドアノブの修理
7.ドアが枠に当たる

2-1.ドアの建付け調整

ドアが枠にしっかり収まらず、スムーズに開閉できない場合は、建付けが悪くなっている可能性があります。
これは専門的な調整が必要なため、プロに任せた方が良いでしょう。

2-2.蝶番の調整

蝶番が緩んでいるとドアがうまく閉まらないことがありますが、簡単な締め直しで改善しない場合はプロに相談しましょう。特に3次元蝶番の調整は難しく、素人が調整しようとするとネジを破損させてしまうことが多いです。

蝶番の調整

2-3.ドアノブが垂れ下がる

ドアノブが垂れ下がった状態になっている場合、ラッチ(ドアノブの動きと連動して飛び出す部品)の故障や破損が原因です。最悪の場合、ラッチが割れてしまっていることもあります。この場合は専門の修理業者に依頼するのがベストです。

ドアノブが垂れ下がっている

2-4.トイレのドアノブの修理

トイレのドアノブを自分で修理しようとして、誤って閉じ込められてしまうケースがあります。
特に内部のラッチ機構が複雑な場合、素人が手を出すとトラブルになりやすいので、プロに任せましょう。

2-5.ドアが床に擦る

ドアの開閉時に床に擦ってしまう場合、蝶番の調整やドアの削り作業が必要になることがあります。
適切な工具と技術が必要なため、専門業者に依頼するのが無難です。

2-6.鍵付きのドアノブの修理

鍵付きのドアノブの修理は、自分で行うと室内に閉じ込められるリスクがあります。
特に内部構造が複雑な場合、分解後に元に戻せなくなることが多いため、専門業者に任せた方が安全です。

2-7.ドアが枠に当たる

ドアが枠にぶつかるようになった場合、建付けがズレている可能性が高いです。
この状態を放置するとドアや枠が傷んでしまうため、早めにプロのドア修理業者に相談しましょう。

まとめ

室内ドアの修理は、軽度なものであればDIYで対応できますが、調整や交換が必要な場合はプロに依頼した方が安心です。
特に、ドアノブの故障、鍵付きドアの修理、建付けの調整などは、プロにお願いするのが安全です。

DIYのポイント
  • 簡単なキズ補修やドアノブの緩みは自分で修理可能
  • ホームセンターで手に入るリペアキットを活用
  • 仕上げにグリスやニスを使用するとより長持ち
ココがポイント!!

「これは自分で直せるかな?」と迷ったときは、無理に修理せず、専門業者に相談してみましょう。
安全で快適な室内環境を維持するためにも、適切な対応を心がけてください!

カギとドア修理コバヤシ修理受付
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この記事を書いた人

1998年より鍵とドア修理一筋で、現在は年間1200件の修理実績を持つドア修理のプロフェッショナルとして活動。
特にドアクローザー交換は全国トップクラスの実績を持つ。
イタリア・キーライン社での鍵と錠前の技術研修を経験、日本ではウッドリペアマイスター2級を取得。
川越市在住の地域密着店主として、地域防犯推進委員も務め、防犯啓蒙活動に努める一面も。
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