玄関ドアが壊れてしまったとき、「修理にいくらかかるの？」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
修理費用は破損箇所や修理内容、ドアの種類、業者ごとに異なります。本記事では、玄関ドア修理の料金相場について詳しく解説します。
玄関ドア修理の料金相場
玄関ドアの修理費用は、修理内容によって大きく異なります。
以下に主な修理内容ごとの相場を紹介します。
蝶番（ちょうばん）の交換
玄関ドアの蝶番が壊れた場合、一つあたり 8,000円〜30,000円 が相場です。
蝶番の種類や材質によっても価格が変わります。
ドアノブ・鍵の交換
ドアノブや鍵の修理・交換は 10,000円〜40,000円 程度です。
特殊な鍵の場合は、それ以上の費用がかかることもあります。
ドアの歪み・ズレの修理
ドアが歪んだりズレたりして閉まりにくい場合、修理費用は 15,000円〜50,000円 ほどです。
調整だけで済む場合は安くなりますが、部品交換が必要な場合は高くなります。
ガラスの交換
玄関ドアにガラスが含まれている場合、ガラスの割れやヒビの修理費用は 20,000円〜60,000円 が一般的です。
ガラスの種類や大きさによって異なります。
ドアの種類による料金の違い
玄関ドアにはさまざまな種類があり、素材や構造によって修理費用が異なります。
- 木製ドア：比較的修理しやすいですが、素材によっては費用が高くなることも。
- アルミドア：軽量で丈夫ですが、部品の交換が必要な場合は費用がかかります。
- スチールドア：頑丈ですが、修理費用が高くなりがちです。
- ガラスドア：割れやすいため、ガラスの交換費用が発生する可能性があります。
業者による料金の違い
修理業者によって料金設定が異なるため、同じ修理内容でも費用が変わることがあります。
基本料金や出張費の有無なども業者ごとに異なるため、注意が必要です。
修理費用以外にかかる可能性のある費用
修理費用のほかに、以下のような費用が発生する可能性があります。
- 出張費（2,000円〜5,000円）
- 部品代（修理内容によって異なる）
- 作業時間による追加料金
当店では基本料金はありませんが、部品代や出張費などの諸経費が発生する場合があります。
複数の業者に見積もりを依頼するのが大切
修理費用を抑えるためには、複数の業者に見積もりを依頼することが重要です。
1社だけの見積もりでは適正価格が分かりにくいため、3社以上に問い合わせることをおすすめします。
DIYで修理できる場合も
軽度の破損であれば、自分で修理できる場合もあります。
- 蝶番の緩み → ドライバーでネジを締め直す
- ドアノブの不具合 → 市販の交換部品で対応可能
- ズレや歪み → 調整ねじで修正可能
ただし、大きな破損や鍵の交換などは専門業者に依頼するほうが安全です。
施工事例
築40年の玄関ドア修理｜鍵・ドアノブ・ドア枠まで一括交換
お客様の声
「ドアが毎日こんなに快適になるなんて、もっと早く相談すればよかったです！」
築40年の戸建てにお住まいのA.Y様は、ドアノブのグラつきが気になりご相談。
修理後は、玄関全体の使い心地が劇的に向上し、驚きと満足の声をいただきました。
事例概要
最初は「ドアノブのガタつき」のご相談でしたが、現地調査で鍵やドアクローザー、ドア枠まで不具合が発覚。築年数による見えない劣化が、玄関全体に広がっていました。
気になる一箇所の不具合が、実は複数のトラブルの引き金だったのです。
具体的な施工内容
- ディンプルキーへの交換（鍵2箇所を同一キー化＋合鍵6本）
- ドアノブと錠前のセット交換
- デッドボルト交換（施錠の確実化）
- ドアクローザーの新設（開閉の衝撃吸収）
- ドア枠のミリ単位の調整
コバヤシの神技ポイント
表面的な修理だけでなく、「構造全体のバランス」を徹底的に見直し。
劣化したドアクローザーが他の部品へ与える影響まで考慮し、根本原因にアプローチ。
その場しのぎではなく、“長く快適に使える玄関”を実現しました。
他業者との違い
他社が見逃しがちな細かなズレや負担の連鎖を、プロの目線で丁寧に診断＆説明。
「今すぐ直すべき箇所」と「様子見でよい箇所」を明確にし、不要な工事は一切なし。
お客様の不安に寄り添い、予算に応じたベストな提案を行うのがコバヤシの信条です。
まとめ
玄関ドアの修理費用は、修理内容やドアの種類、業者によって異なります。
修理を依頼する際は、複数の業者に見積もりを取り、料金を比較することが大切です。
また、軽度の破損であればDIYで修理できる可能性もあります。
修理が必要な場合は、ぜひ信頼できる業者に相談してみてください。
