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築11年マンションのリビングドア蝶番交換とストッパー修理|特殊蝶番の不具合を精密作業で解決

特殊蝶番の不具合を精密作業で解決
目次

施工画像

愛用の電動ドリルで作業するコバヤシ本人

依頼者様の詳細

古い蝶番。特殊なタイプの物でした
  • 住所: 埼玉県所沢市
  • 名前: T様
  • 施工日: 2025年8月16日
  • 住宅種別: マンション
  • 参考価格: 蝶番調整1箇所あたり5,500〜7,700円前後

依頼内容(お客様の困りごと)

集中して作業します。精度が求められます

まだ入居前のリビングドアに重いガラスが入っており、蝶番の不具合で上部が枠に干渉し開閉がスムーズにいかない状態でした。特殊なバネ内蔵型蝶番が劣化しており、さらにドアストッパーも機能していないため、位置合わせと機能回復が必要でした。

コバヤシのご提案

新しい蝶番に交換。ドアの立て付けも完璧に調整しました

今回は、さいたま市の築11年マンションにお住まい予定のT様から、まだ入居前のリビングドア修理のご依頼をいただきました。ドアは重いガラス入りで、上部が枠に当たり擦れてしまい、開閉がスムーズにいかない状態。
原因は、ドアに使用されている特殊な蝶番(ウッドワークス製)の経年劣化でした。

この蝶番はバネが内蔵されており、開けた後に自動で閉まる機能を備えています。
さらにトップ部には開かないようにする構造があり、マンションのように上部からの風圧や揺れがある環境では重宝されます。しかし、この構造は繊細で、劣化や歪みが生じやすいのが難点です。

現場で確認したところ、蝶番のバネ部分が機能不全を起こし、ドア全体が上に持ち上がって枠に干渉していました。
このままでは開閉のたびに擦れが悪化し、ドアや枠の破損につながります。
また、同時に確認したドアストッパーも機能しておらず、固定が効かない状態でした。
ドアの重さやガラス部分の重量バランスを考えると、正しい位置への取り付けが重要です。

作業はまず、既存の蝶番を丁寧に取り外すところから開始。
ウッドワークス製の特殊蝶番は一般的な蝶番よりも厚みや構造が複雑で、バネのテンション調整を誤ると開閉動作に支障が出るため慎重な作業が求められます。築11年での破損は早い部類ですが、以前にも同メーカーの蝶番で築10年前後のタイミングで不具合が発生した例があり、経年による摩耗とバネの疲労が原因と考えられます。

交換にあたっては、まずドア本体と枠の水平・垂直を計測。ミリ単位の誤差でもドアの動きに影響するため、専用の計測器で前後・左右・上下のズレを正確に確認します。
今回のケースでは、蝶番の取り付け位置が数ミリ上方向にズレており、これが枠との干渉を招いていました。
新しい蝶番を取り付ける際は、このズレを補正しながら作業を進めました。

同時に、ドアストッパーの再取り付けも実施。
ストッパーは「止める位置」がわずかでも違えば機能しなくなります。
正しい位置に取り付けるため、ドアの開閉範囲とストッパーの受け部の位置を何度も確認し、調整を繰り返しました。
結果として、開けた状態でしっかり固定でき、閉めればスムーズにロックがかかるようになりました。

施工は2名体制で行い、約2時間で完了。
最後に全体の動作確認を行い、ドアの開閉が軽くなり、ストッパーも正常に機能することをお客様と一緒に確認しました。
T様からは、「事前の説明も丁寧で、実際に動作が改善されたので安心しました」とのお言葉をいただきました。

今回のようなガラス入りの重いドアや特殊蝶番は、一般的なDIYでは対応が難しく、経験と専門工具が必要です。
築10年前後での不具合は珍しくありませんので、ドアの動きに違和感がある場合は早めの点検をおすすめします。
当店では室内ドアから玄関ドアまで幅広く対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

お客様の声

ミリ単位の調整もお任せください

「埼玉ドア修理でネット検索して見つけました。顔出しやGoogle口コミの評価を確認して安心できたので依頼しました。
口コミの低評価も内容を見て判断しました。施工後は動きもストッパーも改善され、大満足です。

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この記事を書いた人

1998年より鍵とドア修理一筋で、現在は年間1200件の修理実績を持つドア修理のプロフェッショナルとして活動。
特にドアクローザー交換は全国トップクラスの実績を持つ。
イタリア・キーライン社での鍵と錠前の技術研修を経験、日本ではウッドリペアマイスター2級を取得。
川越市在住の地域密着店主として、地域防犯推進委員も務め、防犯啓蒙活動に努める一面も。
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