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富士見市一戸建て40年物の引き戸鍵交換|ウエスト製の廃盤品を問屋ネットワークで確保

一戸建て40年物の引き戸鍵交換
目次

施工画像

愛用の電動ドライバーで速攻作業

依頼者様の詳細

廃盤品の新品の鍵に取り替えました
  • 住所: 埼玉県富士見市
  • 名前: K様70代男性
  • 施工日: 2025年8月23日
  • 住宅種別: 一戸建て(築約60年)
  • 参考価格: 鍵交換(引き戸用)15,000〜30,000円台

依頼内容(お客様の困りごと)

年季の入った鍵をこれらから取り外します

富士見市にお住まいのK様から「40年前の引き戸の鍵を交換したい」というご依頼をいただきました。
もともと裏口として使われていた木製引き戸で、長年にわたり鍵を使わず閉じっぱなしにしていた状態。
今回「安心して使えるようにしたい」とご相談をいただきました。

対象となったのは、ウエスト製の古い引き戸用シリンダー。
40年経過しているためメーカーでもすでに廃盤となっており、「部品がもう存在しないのでは」とお客様も心配されていました。実際、こうした古い建具はOEM(ハウスメーカーがロット発注した専用品)も多く、通常の流通経路では入手不可能なケースも少なくありません。

コバヤシのご提案

古い鍵を取り外します

今回は、富士見市のK様宅にて、築40年一戸建ての引き戸用シリンダーを交換しました。

現場で確認すると、既存の鍵は完全に摩耗しており、内部のかみ合わせが機能せず、ほぼ「鍵なし状態」となっていました。40年間も未交換で使用されていたため、内部ピンの磨耗が激しく、解錠も施錠も不安定な状態。
特に裏口は「鍵を使わないで閉め切る」という生活が続いており、防犯性が著しく低い状況でした。

部品の手配は一筋縄ではいきませんでした。
ウエスト製の現行モデルには互換性がなく、一般的な「引き戸用合わせ錠」とも規格が異なるため、通常ルートでは調達不可。そこで全国の問屋ネットワークを駆使し、1週間かけて該当する部品を探索。
最終的に、互換性のあるシリンダーを確保することに成功しました。

取り付けにあたっても一工夫が必要でした。
40年前の建具は寸法が現行製品と微妙に異なり、そのままでは取り付けができません。
加工によりシリンダーの突起部分を調整し、建具の枠に合わせて削り込みを行いました。
結果として既存の引き戸に違和感なく収まり、鍵の回転もスムーズに改善。

施工は約90分で完了。
引き戸特有の「左右にガタつく」動きも補正し、閉じた状態でしっかり施錠できるように調整しました。
最後に新しい鍵をお渡しし、実際にお客様と一緒に開閉テストを行って正常に作動することを確認しました。

今回のように築40年以上経つ建物では、「部品が廃盤」「メーカーでも製造していない」ケースが多々あります。
OEM製品が混じると、同じ品番でも微妙に寸法が違う場合があり、現場での加工が必須です。
当店では全国の問屋・メーカーとのネットワークを活かし、古い部品も可能な限り探索してご対応しています。

「もし部品が見つからなければ交換できない」状況も珍しくありませんが、今回のように根気よく探せば見つかるケースも多くあります。古い鍵や引き戸でお困りの場合でも、まずはご相談ください。

お客様の声

40年以上頑張ってくれました。お疲れ様でした


「築40年の家で、引き戸の鍵はもう使えないと思っていました。
裏口は閉めっぱなしで過ごしていましたが、防犯上とても不安でお願いしました。

ネットで『富士見市 引き戸 鍵交換』と検索してこちらのホームページを見つけました。
施工事例や顔写真を見て信頼できそうだったのでお願いしました。

最初は『もう部品がないのでは』と心配しましたが、全国の問屋さんを探していただき、1週間後に交換していただけました。しかも古い建具にそのまま合うわけではなく、加工して取り付けてくださったので、本当に職人技だと思いました。

40年間放置していた扉が、今ではスムーズに鍵をかけられるようになり、家族も安心しています。
どんなに古くても探してくれると言っていただけたのも心強かったです。お願いして本当に良かったです。

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この記事を書いた人

1998年より鍵とドア修理一筋で、現在は年間1200件の修理実績を持つドア修理のプロフェッショナルとして活動。
特にドアクローザー交換は全国トップクラスの実績を持つ。
イタリア・キーライン社での鍵と錠前の技術研修を経験、日本ではウッドリペアマイスター2級を取得。
川越市在住の地域密着店主として、地域防犯推進委員も務め、防犯啓蒙活動に努める一面も。
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