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築40年の玄関ドアが大変身!小さな違和感が重大トラブルのサインだった

築40年のドア一式交換
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施工画像

ディンプルキーを交換するために分解中

ディンプルキーを交換するために分解中

依頼者様の詳細

  • 施工日: 2025年7月25日
  • 名前: A.Y様(60代女性)
  • 住所: 埼玉県川越市
  • 住宅種別: 戸建て

依頼内容(お客様の困りごと)

「ドアノブがちょっとグラグラしてて…もしかしたら鍵もおかしいかも?」

そんなお電話から、今回のご相談が始まりました。
ご依頼主のA.Y様は築40年の戸建てにお住まいで、これまで大きな修繕は一度もされていなかったとのこと。
年数が経つごとに「気にはなるけど放置してしまっていた部分」がいくつかあり、今回ようやくまとまった時間が取れたことから、ご相談いただいた形です。

最初のご連絡時点では「ドアノブのガタつき」だけが気になっていたようですが、実際に現地に伺って調査してみると、より深い部分での不具合が次々と明らかになりました。
鍵の動作が渋くなっている、ドアクローザーがほとんど機能しておらず、閉まるときにバタンと勢いよく閉まってしまう、さらにはドア枠のゆがみまで見つかるなど、「見えない部分での劣化」が蓄積していた状態でした。

A.Y様ご自身も「言われてみれば、最近ドアの音が大きくなった気がしていた」と納得されたご様子で、「このまま何もせずに過ごしていたら、急に開かなくなる日が来るかもしれないと思うと怖いですね」とおっしゃっていました。
こうした「なんとなく感じる違和感」は、玄関まわりの劣化サインであることが多く、早めに点検・修理を行うことで、トータルのコストを抑えることにもつながります。

コバヤシのご提案

現場調査をもとに、以下のような修繕提案を行いました。

  • ディンプルキー(バスターカバエース)への鍵交換: 鍵2箇所を同一キー化、合鍵6本付き
  • ドアノブと錠前のセット交換: 劣化によるグラつきを解消
  • デッドボルトの交換: 確実な施錠を実現するための部品交換
  • ドアクローザーの新規設置: 開閉の衝撃を抑え、静かで安全な動作に
  • ドア枠の調整と修復: ズレによる開閉不良を改善

施工のキーポイントは、「どこか一つを直す」のではなく、「関連する全体を見直す」ことでした。

たとえば、今回一番劣化が進んでいたのはドアクローザーでしたが、これが故障していたせいで、毎日の開閉時にドア本体へ強い衝撃がかかり続け、それがドアノブや鍵、さらにはドア枠へと負担をかけ、全体に歪みや緩みが広がっていたのです。

A.Y様のように、「気になる部分が一点だけ」のように思えても、実際は構造的に他の箇所にも影響していることが多く、まとめて見直すことで結果的に安心が長持ちするというのが、今回の施工からも見えてきました。

鍵については、防犯性と操作性を考慮し、スイス製の高性能ディンプルキーを採用。
新カギも6本セットでご用意し、ご家族での使い勝手にも配慮しています。

また、ドア枠の調整では、微妙なズレをミリ単位で修正し、施錠時の「ズレによる引っかかり」もスムーズに解消しました。

施工後、A.Y様からは「玄関って毎日何気なく使うけど、こんなに快適になるなら、もっと早く相談しておけばよかった」と、うれしいご感想をいただきました。

築年数の経った住宅では、気づかないうちに進む劣化が玄関まわりに潜んでいることがよくあります。
特にドアクローザーや鍵は「壊れていることに気づきにくい」パーツですが、故障を放置すると、周囲の部品にもダメージが連鎖していきます。

そのため、「ドアノブがちょっと変」「鍵の抜き差しが渋い」など、小さなサインを見逃さずに、早めのチェックと修繕を行うことが重要です。

玄関は家の顔であると同時に、外部との唯一の出入口です。
ここがスムーズに動作することは、単なる利便性だけでなく、防犯・安心・日々の快適さに直結します。

もし「どこを直せばいいのか分からない」「気にはなるけど、何から相談していいか分からない」そんなお気持ちがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

お客様のご不安を一緒に整理し、「直すべきところ」「まだ様子見で大丈夫なところ」をプロの目線で丁寧にご説明します。
必要な施工だけを的確に行い、ご予算やご希望そに応じた提案を心がけています。

「古い家だから仕方ない」と思っていた玄関も、整備すればまだまだ快適に、安全に使い続けることができます。

玄関の違和感、放置せず、今すぐ一緒に解決しましょう。

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この記事を書いた人

1998年より鍵とドア修理一筋で、現在は年間1200件の修理実績を持つドア修理のプロフェッショナルとして活動。
特にドアクローザー交換は全国トップクラスの実績を持つ。
イタリア・キーライン社での鍵と錠前の技術研修を経験、日本ではウッドリペアマイスター2級を取得。
川越市在住の地域密着店主として、地域防犯推進委員も務め、防犯啓蒙活動に努める一面も。
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